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実家じまい②-まず司法書士さんに相談って何を話すの?何を持っていけばいい?(~30日)

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🏛️ 司法書士に相談するときに話す内容

何もわからない時は「なんにもわからないんですけどどうしたらいいですか?」って素直に伝えるといいですよ。司法書士さんが「何をどう準備すればいいか」を具体的に教えてくれます。

①基本情報を伝える

  • 親が いつ亡くなったか
  • 相続人が誰か(兄弟姉妹、配偶者など)
  • 遺言書の有無(見つかっているか、まだ探しているか)

②財産の概要

  • 実家(土地・家屋)の住所
  • 固定資産税の納税通知書に載っている評価額
  • 預金口座がありそうな銀行
  • 借金やローンの有無が不安なこと

正確に全部そろってなくても大体のできるところからお話ししてみて大丈夫!

③相談したいこと・不安なこと

  • 「相続登記をどう進めればいいですか?」
  • 「どんな書類をそろえればいいですか?」
  • 「知らない土地や借金があったらどうしたらいいですか?」
  • 「兄弟が相続放棄したいと言っているけど、どう扱えばいいですか?」など

📂 相談に持っていくと安心なもの

  • 親の死亡がわかる戸籍(除籍謄本)や住民票の除票
  • 相談者(相続人)の身分証明書と認印
  • 固定資産税の納税通知書(家や土地の確認用)
  • 不動産関連の書類
  • 遺言書(あれば)
  • メモ(「親の財産で把握しているもの」「不安に思っていること」)

全部整理できてなくても大丈夫!司法書士さんは「法律手続きの案内人」だから、必要なステップを教えてくれます。大変であれば手続きの代行をお願いすることもできます。

実家じまい-自分でできること、専門家にお願いすること

できることは自分でやって、なるべくお金を節約したいんだけど専門家にお願いするしかないのかな?

「できることは自分でやる」と決めておけば、専門家にお願いする範囲がぐっと絞れて、無駄なお金もかかりません

自分でできることの例

📂 書類を集める権利証・固定資産税通知・通帳・印鑑・保険証書など
📝 相続人を確認する戸籍謄本を市役所で取るのも自分で可能
✍️ 遺産分割の話し合い兄弟と「どうするか」を合意する
📑 遺産分割協議書を作るネットに雛形があるから、自分で作れる
📦 実家の片付け・遺品整理できる範囲で
📞 不動産会社へ査定依頼の連絡無料で複数社に頼める(売却する場合)

専門家に頼むと安心な部分

🏛️ 相続登記(名義変更)*司法書士に相談
💰 売却益や相続税の申告が必要になったとき税理士に相談
⚖️ 相続人間で揉めそうなときトラブルが起きそうなら 弁護士
相続税が絡むなら 税理士
遺産分割協議書作成だけなら 行政書士

👉まずは自分でできることを進めて、法律上必須のところだけ司法書士に頼む流れでも十分ですが、上の表のとおり、相続人同士で揉めそうだったり、財産が多く相続税がかかる場合は専門家を頼ると安心です。

*令和6年4月1日から相続登記は義務化されました

その他、30日以内ですること

  • 四十九日法要の準備などで忙しいと思います

まとめ

司法書士への相談は、

  1. 基本情報
  2. 財産の概要
  3. 不安なこと・聞きたいこと
    をざっくり伝えることから始まります。

必要な書類が揃っていなくても、まずは「わかる範囲で」話して大丈夫です。
司法書士さんが次のステップを整理してくれるので、実家じまいの最初の大きなハードルを越えられます。

※この記事は私自身の体験やリサーチをもとにまとめた内容です。また「実家じまい」の状況はご家庭によってさまざまです。この記事は参考のひとつとして読んでいただき、実際に進めるときは専門家や市役所の相談窓口にぜひ頼ってくださいね。

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